【便秘でお悩みの方必見!】便秘の原因、対処法についてにし予防整体院の院長が徹底解説

こんにちは。にし予防整体院で院長をしている西口幹大です。

今回は「便秘」について解説をしていきます。

こんな方にオススメの記事です

  • 長年便秘で悩んでいる方
  • 便秘と下痢を繰り返している方
  • ガスの溜まりやすい方
  • お腹の張りや腹痛を感じている方
  • 便秘の対処法を知りたい方

是非、参考にしてみてください。

目次

便秘症とは?

便秘症とは、本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態です。

若い女性に多く発症が見られますが、男女とも加齢に伴って発症しやすくなるため、高齢では男女差がなくなると言われています。

便秘は何日まで大丈夫?

5日以上排便がなく、不快感や違和感がある場合は要注意!

食べたものが便として体外に出されるまでには、通常1〜3日かかると言われています。

そのため、3日以上排便がなければ便秘とみなせます

個人差もありますが、それから数日のうちに腹痛や膨満感などの症状が強くなってくることが多いです。

便秘の種類と原因

  1. 慢性便秘

長期間にわたって続く便秘で、排便の感覚や時間も不規則になります。

一般的な原因としては、食事習慣の欠如、運動不足、ストレス、薬物の副作用などが長期化することでなりやすいといわれています。

  1. 旅行者便秘

新しい環境や気候の変化によって引き起こされる便秘といわれています。旅行中の運動不足や食事の変化が主な原因といわれています。

基本、毎日排便があるけど、旅行中は3日で1回しか便が出なかったみたいなことは良くあるのではないでしょうか?

  1. 物理的な便秘

腸内の何らかの問題が生じる便秘です。例えば、腫瘍やポリープがある場合などが代表的です。

  1. 病態性便秘

特定の病気や状態に関連して起こる便秘です。例えば、甲状腺機能低下症、糖尿病、パーキンソン病、腸の神経系の障害などが原因となることがあります。

  1. 薬剤性便秘

特定の薬物やサプリメントの副作用として便秘が起こる場合です。鎮痛剤、鉄剤、抗うつ薬などが便秘を引き起こす可能性があるといわれています。

便秘と生活習慣

便秘の原因はさまざまですが、以下のような要素が関与していることがあるといわれています

  1. 食事

食物繊維不足や水分摂取不足、過度の加工食品や低繊維食品の摂取、不規則な食事などが便秘を引き起こす可能性があります。

  1. 運動不足

適度な運動不足や座りっぱなしの生活スタイルは、腸の動きをにぶらせることがあります。

  1. ストレス

ストレスや精神的な問題は、腸の動きを悪くし、便秘を引き起こすことがあります。

なぜ女性のほうが便秘は多い?

上記に加えて女性特有の影響が強いことが言われています。

■ホルモンの影響

ホルモンの変動が女性の便通に影響を与えることがあります。特に、月経周期や妊娠中のホルモンの変化は、便秘の原因となる可能性があります。

■鉄補給の影響

月経による鉄分不足や妊娠中の鉄分の需要増加により、薬などでも鉄剤を摂取することがあります。一部の鉄剤は便秘を引き起こす副作用を持つため、それが原因となることがあります。

便秘を減らすための方法

便秘を軽減するために様々な方法を紹介します。

①食事改善

食物繊維を多く含む果物(皮付きりんご、パイナップル、オレンジ、ラズベリー)、野菜(ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、人参、グリンピース)、穀物(オートミール)、豆類(黒豆)を摂取しましょう。また、適切な水分摂取(1日2L以上)も重要です。

②適度な運動

ウォーキング:大股で体幹を多く捻るようにすると腸の動きを促すことに繋がります。

(毎日でいうと10分以上の散歩程度)

ヨガやピラティス:ストレッチや体幹筋を働かせることで腸の動きを促します。

適度な運動により血液の流れがスムーズになります。 副交感神経が優位になって心身がリラックスし、ストレスが緩和されます。 また脳内のセロトニン分泌量が増えて、心に安らぎが生まれます。

椅子に座って、上半身を左右にゆっくりと回転させます)、腸の動きを促進することができます。

<ポイント>

1.骨盤を立て座ります。お腹を1cm凹ますイメージで、上に伸びます。

2.1の状態を保ちながら左右に体をひねります。鼻から息を吸い、ハの口で息を吐きながらひねりましょう。

これを左右で20回行います。

※注意

・運動中、腰を反ったり背中が丸くならないように

・肩がすくんで腕が力みすぎないように、呼吸を止めないように気をつけましょう。

③薬物やサプリメントの使用

便秘に効果のある薬物やサプリメントを医師の指導の下で使用することができます。しかし、自己判断で使用することは避けましょう。

こんな便秘は病院に!

排便の間隔が不規則に長くなる

刺激性の便秘薬や浣腸を1〜2回使っても便が出なくなってしまう場合

1週間以上便が出ない場合

便秘が長期間続く場合や他の症状と合わせて現れる場合は、消化器管になんらかの症状があるかもしれないため医師に相談することをおすすめします。


まとめ

  • 便秘は慢性便秘、旅行者便秘、物理的便秘、病態性便秘、薬剤性便秘などにわかれる
  • 女性はホルモンや鉄剤の影響で便秘になりやすい可能性もある
  • 適度な運動は、ウォーキング、ピラティス、ヨガなどがオススメ!
  • 便秘の改善のため食事改善と適度の運動、ストレスの軽減、薬物やサプリメントの使用を見直し対策する

今回は便秘についてお伝えしました。

当院でも便秘のお客様の整体や生活指導を行なっています。お悩みの方は、当院に一度ご相談ください。


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院長 西口幹大

にし予防整体院
筋膜リリースとピラティスの専門店

岐阜県美濃加茂市中富町3丁目2-22
☎︎080-7093-4801