【医療保険と自費整体を徹底比較】理学療法士歴10年の整体士が解説】

2022年9月20日

こんにちは。にし予防整体院で筋膜整体士をしている西口幹大です。

みなさんは自費整体ってどんなものかご存知でしょうか?

私は理学療法士として10年間病院に勤めてきて保険内のリハビリを提供してきました。

その後、にし予防整体院を開業し現在は整体士として自費整体を提供しています。

多くの方々と関わる中で「頭が痛いから病院で薬をもらっている」、「腰が痛いから病院で注射を売ってもらった」こういったお話をよく耳にします。

世の中に保険以外にも自費サービスや健康に関する情報がある中で「保険は安いから病院」「何かあったら病院」というのは合っているようで少し違うと感じています。

病院に行くこと、保険内のサービスが良くないということではなく、選択肢の一つに自費サービスるがあることを知ることが大切だと私自身感じています。

そして、保険内、自費どちらのサービスも提供してきた自分だからこそ2つのサービスのメリットデメリットがお伝え出来ると思っています。

今回は、保険内リハビリと自費整体のメリットデメリットについて紹介した後、この2つのサービスをどのように使い分けるかお伝えしていきます。

少しかたい話になるかもしれませんがとても重要な内容ですので是非最後までご覧ください。

社会補償制度について

日本では、全ての国民の生活を生涯にわたって支えるために「社会保障制度」が整備されています。

社会保障制度は、「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」「保健医療・公衆衛生」からなり、「医療保険」は「社会保険」の1つに位置付けられます

この医療保険は公的保険内サービスです。

医療保険(保険内サービス)とは

医療保険とは、病気やけがで医療が必要になった際に、保険に加入する被保険者が出し合ったお金から医療費の一部が支払われる制度です。

病気やケガで病院に受診すると、窓口で支払う自己負担額が、その診療に係る医療費の1割~3割(年齢や収入により異なる)となります。

そのため自己負担分を除いた額(7割~9割)は、後日保険医療機関等が保険者に請求することになります。

医療保険が使えるのは、病院、接骨院(柔道整復師、鍼灸師)などです。

自費整体(自費リハビリ)について

自費サービスは、公的保険が適応にならないためサービスのお支払いは全てお客様負担となります。

自費の対象となるのは、整体、カイロプラクティック、マッサージなどがあります。現在では、医療保険や介護保険でのリハビリでさだけではなく自費リハビリも普及してきています。また柔道整復師や鍼灸師のいるところでは、保険と自費の混合診療をしているところもあります。

医療保険と自費のメリット・デメリット

今回は、医療保険適応となる「保険内リハビリ」と「自費整体」を比較してご紹介します。
メリット:◯ デメリット:△

医療保険と自費整体をどう使い分ける?

医療保険

身体検査を必要とする方

人間ドック、定期検診など身体内部の状態を把握するには医療機関の受診が必要です。

原因を追求するのに医療の力は欠かせないと思います。当院では、身体の痛みの不調の原因を明らかにしたい場合は病院受診を勧める場合があります。

急性的な痛みや不調をとりたい方

生活を送る上で痛みや不調は天敵です。すぐに痛みをとることで安心した生活を取り戻すことができます。

一時的に症状を落ち着かせたい方は病院に受診するといいでしょう。注射や薬などで炎症を抑えることも必要だと思います。

ただ、それだけに頼ることなく再発予防のために自費整体で体のメンテナンスや痛み・不調の出にくい体づくりをすることも必要だと考えます。

日常生活が送れない状態にある方

明らかに日常生活の制限がある場合は、病院に受診し検査や治療を受ける必要があると考えます。

例えば、肩の痛みが強く腕が上がらないことで家事や車の運転に制限がある方がいたとします。

この場合Drから薬や注射、リハビリの処方が出ることがあります。

まずは、身体機能・能力を回復させ日常生活を送れるようにするためのリハビリが第一選択となるでしょう。

回数の多いリハビリを必要とする方

週1〜2回のリハビリを必要とする方は保険内でリハビリを受けることをオススメします。

理由としては、回数が多いと患者様の金銭的負担が大きくなるからです。

できるだけ安く、質の高いリハビリを受けるには理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のいる病院やクリニックを選ぶといいでしょう。

病院やクリニックのリハビリが終了したら自費整体でメンテナンスしたり、病院だけのリハビリで満足できない方は自費整体(自費リハビリ)を併用することをおすすめします。

手術適応の方

病院で検査・評価をした上で手術が適応と判断された場合は病院の先生の方針に従うといいでしょう。

ただ、納得しない状態で手術をすることは決してよくありません。

しっかりと説明を受けた上で納得し手術に踏み切ることをおすすめします。

自費整体(自費リハビリ)

仕事、家事、育児、親の介護が忙しい方

体の痛みや不調でお悩みの方で忙しく病院に行く時間がない方やリハビリに通うことが難しい方は少ない頻度で効果的な自費整体をおすすめします。

当院は出張専門の整体院のため、自宅や職場にいながら整体を受けることが可能ですので忙しい方のお力になることが可能です。

保険内リハビリに満足できない方

病院での治療やリハビリに満足できない方は自費整体を一つの選択肢とするといいでしょう。

患者様がリハビリを受ける際に先生を指名することはできませんが、自費整体は自分に合った先生を探しサービスを受けることが可能です。

当院のお客様の中には、病院のリハビリを週1〜2回通い、月に1回当院の整体を受ける方もいます。

納得いくまでリハビリを受けたい方

保険内リハビリには期限があります。そのため、お客様がリハビリを継続したくてもできない場合や病院の都合で継続ができない場合も少なくありません。

自費リハビリに期限はありませんので、納得いくまでリハビリを受けたい方は、保険内リハビリ→自費リハビリに移行することをおすすめします。

特に脳卒中患者のリハビリ後、退院後の患者様はリハビリを受けたくても受けれない「リハビリ難民」の方が多く存在します。

リハビリでは受けられない施術方法を受けたい方

保険内リハビリよりも自費整体の方が施術方法の幅が広いと思います。

私自身も病院に勤めていた時よりも内容の濃い施術が提供できています。

病院では時間も限られていますし、Drの指示の下リハビリをするため自由な施術を選択することが難しい場合が多いです。

当院では、主にオールハンド整体や運動・生活指導を行っていますが、他にもBGM、アロマオイル、ボディークリームなども取り入れています。

お客様自身で施術時間、メニューなどを選択できる自由度の高さが自費整体の良さだと思います。

保険と自費のサービスを上手く使い分けましょう。病院と整体どちらに行けばいいかわからない方はいつでもご相談ください。


まとめ

医療保険は、病気やケガの治療のために必要不可欠な社会保障制度の一つ

・自費整体は、病気やケガの予防、再発予防に優れている

・自分の状態によって医療保険と自費整体を使い分けることが大切

今回は、保険と自費サービスについてご紹介させていただきました。

体の痛み・不調があった時は病院だけでなく、自費サービスも選択肢に一つとして考えていきましょう。

周りでお悩みの方がいたら教えてあげてくださいね。

その他、予防に関する記事も投稿していますので気になる方はご確認ください。